インターンのエントリーシートで活躍するPREP法

インターンエントリーシートで見ていることは?

 

企業の採用担当者はエントリーシート(ES)の何を見ているのでしょうか。

エントリーシートの出題内容は一般的に志望動機や自己PRであることから学生の意欲、企業理解、相性、能力、性格を見ていることは明らかだと思います。

また、300文字以上など文章が長いのが特徴です。これは、論理的で読みやすい文章が書けるかという点を見られています。

質問から企業の採用担当者は学生のどういった部分を知りたいのかをイメージし、それに合わせた回答をしましょう。

 

結論をまず最初に伝えてしまおう!

エントリーシートは学生を選別する傾向が強いため、企業の採用担当者はエントリーシート全文を読んでくれる可能性は低いです。ですので、流し読みされても食いついてくれる文章を書く必要があります。

そこで、オススメなのがPREP法です。

PREP法(プレップ法)とは

PREP法(プレップ法)は、プレゼンテーションやビジネス文書など、分かりやすく簡潔に説明する場面で使われる文章のフォーマットです。

PREP法の構成で文章を書けば、最後まで読んでもらいやすく、簡潔で説得力のある文章にすることができます。

その秘密は、文章構成にあります。

PREP法の構成

Point→結論を冒頭で述べ、何の文章かを相手に伝えます。

Reason→上記の結論の理由を解説する文章を書きます。

Example→体験談やデータを加えて結論と理由を強めます。

Point→再度結論を伝え、文章をまとめます。

 

PREP法を用いることで流し読みされても相手に伝わりやすい文章が書けるだけでなく、論理的に整合性の高い文章を作ることができます。

初めてでエントリーシート(ES)の書き出し方が分からない、長い文章をまとめるのが苦手だという方は是非活用してみてください。

PREP法を使った文章例

【Point:要点】

映画を観るなら、事前にABCアプリを使うとすごく便利ですよ。

【Reason:理由】

なぜなら、どんな映画が上映されているのかを調べずに映画館へ足を運んだ場合、自分が楽しめる映画に出会えない可能性があるからです。ABCアプリなら、自分の好きなジャンルを選ぶと、何時にどこで上映しているのかをすぐに確認することができるんです。

【Example:具体例】

例えば、今日私は仕事がお休みで、事前に調べずにふらっと映画館へ行きました。テキトーに観た映画がすごくつまらなくて、時間を無駄にした気分を味わったんです。ABCアプリを使っていれば・・・無駄に思えた時間は、楽しい時間へと変わっていたはずです。

【Point:要点】

ですので、時間を無駄にしないためにも、映画を観るならABCアプリで事前に調べることをオススメします。詳しくはこちらをご覧ください。

→〇〇.com

 https://swingroot.com/prep/

PREP法の文章構成にしたことで、情報を求める読者としても、早い段階で記事の概要が分かるので、安心して読み進めることができます。

まとめ

企業の忙しい方の目につくまとまった文章を心がけましょう。さらに、自分のやり方を決めておくことで時間の短縮もできつつ、正しいフォーマットが必ず作れるようになります。

最後にPREP法(プレップ法)とは、次の4つの順番で構成される文章の雛形です。PREP法を使った文章構成にすることで、相手に要点が分かりやすく、説得力のある文章にすることができます。

  1. Point:要点
  2. Reason:理由
  3. Example:具体例
  4. Point:要点